装備の入手方法は基本ガチャのみである今作は、特定の装備を狙って入手することはできず、無課金オススメ装備といった例を書きにくい。
仕方ないので全員に支給される装備のみで構成したアセンを考えてみる。
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◯機体パーツ
頭:クーガーⅡ型 ヘヴィーガードI型 腕:クーガーⅠ型 脚:ツェーブラA1
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支給装備のみで構成した中量級アセン(機体構成)。基本的に強襲と支援に乗り分けられることを目的としているが、一応全兵装戦えるようにはしている。(中量級アセンは適宜兵装を乗り換えやすい)
wikiでは頭部がヘヴィーガードI型の例が示されているが、クーガーⅡ型の方が軽く強襲兵装以外の適正が向上する。ツェーブラA1頭と比較すると重量や射撃補正で負けるが、若干の装甲が高く、DEF回復能力が大幅に高い為、生存能力に直結するだろう。ロックオン値が若干低いので注意が必要。
胴体パーツはヘヴィガードⅠ型が一番バランスが良い。SP供給が高めの為、支援兵装でリペアがしやすくなるのが大きい。ただしブースト値が多くないので、初心者には扱いづらいかもしれないが、支給装備ではブースト特化胴がない為、これで慣れるのが一番である。(クーガーⅡ型胴がブースト多めに見えるが、ヘヴィガードⅠ型とブースト値が5しか変わらずステップ回数は同一)。エリア移動が遅いことだけが弱点だ。
腕はシュライクⅠ型が使いやすいように思えるが、クーガーⅠ型と比べ武器変更とリロードが1割程高いが装甲が大幅にダウンする。重量的に余裕もあるため、クーガーを採用している。だがこの腕より強いパーツはいくらでもあるので、入手次第取り替えていこう。
ツェーブラA1脚がクーガー型の脚部よりダッシュも積載も高く、さらに歩行パラメーターがトップレベルの為、なかなか快適。十分凸を狙える。上位の脚を入手するまでは、この脚一択で構わない。(どうしても重量級をやりたいと人以外は)
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◯強襲兵装
主武器:UK56速射機銃
副武器:38型手榴弾
補助装備:デュエルソード
特殊装備:アサルトチャージャー
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このアセンのメイン兵装となる強襲。重量に余裕がないとき以外はサブマシンガン系統に用はないので、UK系統を装備しよう。秒間火力とマガジン火力が高い程、戦闘で撃ち勝てることが多い。もしスムレラ系統を入手した場合も、リロード値が低い腕では苦しい場面が多いため、このアセンで装備することはオススメしない。
副武器はMk3クラッカーと迷うところであり正直好みで決定してもいいが、クラッカーだと戦闘中もそれに頼った立ち回りをしがちになる。必ずしもそれが悪いわけではないが、まずは主武器のみで戦える戦闘力やAIM力を身につけることが上達の道である。手榴弾系統も使いこなせれば強力な為、38型で投擲することを慣れていこう。Mk5クラッカーや41型手榴弾が入手できたらそれに乗り換えそう。グレネードランチャー各種も悪くない。
補助武器は配布武器のクラッシュエッジと二択となるが、これは好みで構わない。剣も使い所を見極めれば強力な択となる。ただ今後ゴリラアセン(上半身を高い装甲で固めた軽量脚強襲用アセン)を乗る場合、重量の関係でデュエルソードを積む機会が多いと思われるので、慣れておく意味も込めてデュエルソードを選択。
特別装備は初期ACことアサルトチャージャーしか選択肢がない。☆2装備であるAC-ディスタンスを入手したら乗り換えたくなるが、それはちょっと待ってほしい。SP供給が低い胴でない限り、限凸初期ACと無凸ディスタンスなら圧倒的に前者の方が使いやすい。なんなら限凸同士でもアセンや立ち回り次第では初期ACのが便利だと思う。(チャージ速度が優れていて出力の関係で速い為、結果的に初期ACの方が動き回れるのだ)
☆3装備のオーバーラップ相手でも無凸状態なら限凸初期ACでも対抗できないこともないレベルだ。無課金だとオーバーラップの限凸は夢物語となるので、初期ACを限凸して使っていくことをオススメしたい。
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◯重火力兵装
主武器:ウィーゼル機関銃
副武器:プラズマカノン
補助装備:AN手榴
特殊装備:タウル重装砲
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装備はかなり軽量しているがそれでも重量超過が17%もあり、鈍足になってしまうが、それでもヘヴィガードⅠ脚程度の機動力はあるので使えないことはない。
出す場面はどうしてもプラントを守りたいときなど、長距離移動せず対複数戦を行いたいときだ。プラズマカノンやタウル重装砲をうまく活用しよう。ただし適当に撃って味方をノックバックさせるのはご法度。特にベース防衛時にそれをやると勝率を下げることになる。特に重装砲は効果的に使える場面が難しい武器であることを覚えておこう。
AN手榴弾も敵集団にポイポイ投げるだけで進行を躊躇させられる効果がある。使わずに撃墜されるのは勿体ない武器なのでドンドン投げよう。
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◯遊撃兵装
主武器:LMM-ジェミニ
副武器:ジャンプマイン
補助装備:ラーク偵察機
特殊装備:光学迷彩・試作型
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主武器は強襲のサブマシンガン系統と同じく、レヴェラー系統は現状重量が軽いくらいしか利点がない(コアダメージ効率や迷彩時射線が見えにくい等のメリットもあるにはあるが)。初期ジェミニは普通に強いので慣れていこう。
副武器は初期装備の38式狙撃銃があまりにも弱いので、消極的選択でマインを選択。環境的にこの武器もなかなか活躍できないが、罠として要所にしかけたり、プラントを奇襲する際に予め巻いて置くなど活用方法はあるにはある。
補助武器は初期装備がラーク偵察機しかないので選択。正直これも強くない。遊撃に求められるのは瞬間的な広範囲の索敵であり、そのためアウル偵察機やロビン偵察機が必須とまで言われる状態となっている。だが無課金プレイヤーがそう簡単に引けるものではないので開き直ってラークを活用していこう。使い所はどうしても索敵したいポイントがあるときや、奇襲を狙う際などだ。後方索敵をするには信頼が足りない。
特殊兵装に関しては、シールドは可能性を秘めた武器ではあるものの、透明になれる迷彩の方が圧倒的に分かりやすいアドバンテージを得られる。どうしてもシールドを使いこなしたいという願望がなければ迷彩を使っていこう。
そもそも論になるが、無課金状態だと遊撃を活用しなければならない場面がどうしても少ない。強力な狙撃銃や高性能索敵機、アブレストや高出力迷彩など高レア武器を入手すると出来ることが大幅に広まり1チームに1人は欲しい存在となるが、無課金にはハードルがあまりにも高い。
できることとしたら、迷彩を活かして敵支援兵装の闇討ちやセンサー破壊、プラント奇襲を狙うことくらいである。それもすべて強襲で出来る仕事である。味方に遊撃がいないからと無理に出す必要はまったくない。
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◯支援兵装
主武器:ネイルガン
副武器:ヘヴィマイン
補助装備:索敵センサー
特殊装備:リペアユニット
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主武器は初期装備であるスマックショットが本当に使えないレベルなので、消去法でネイルガンとなる。ショットガンを使いたければワイドスマックかスマックショットSPを入手できることを祈ろう。レイジスマックはピーキーなので初心者にはオススメしない。ネイルガンでタイマンは不可能ではないにしろ不利が付きやすい。味方と歩調を合わせて戦うことを意識しよう。
副武器はマイン系統を選択。罠を貼ると凸への抑止力になり、それだけで貢献できる。マップやコア凸の理解が必要なため、テクニカルな装備でもあるが、支援をやっていくうえでは重要なので練習していこう。これは今後の記事で解説していきたい。
索敵センサーは、どのチームにも支援が必須と言われる所以の武器だ。マップによって設置場所のテンプレ位置があり、そこにセンサーを設置するのが定石である。初期センサーは索敵範囲が小さく使いづらいが、しっかり設置すれば多くのMAPで索敵を漏らさないようにはなっている。(実装されているMAPではキニシュ、セクターあたりは厳しい)。できれば2凸して範囲を広げて使いたいところだ。
特殊装備はリペアユニット一択。リペアフィールドは味方を回復させる仕事には向かない為。前線支援と呼ばれる攻める支援なら選択の余地はあるが、この装備だと後方支援しかできない。後方支援も重要な役回りであり、しっかり味方をリペアすることでラインを押し上げることができる。そういった立ち回りを覚えられると勝率は上がっていくはずだ。
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◯要請兵器
リペアマシン(未開放なら偵察要請装置)
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要請兵器は悩ましいところだが、多くのMAPで機能し、勝利に貢献しやすいのがリペアマシンだろう。攻め込まれそうなとき、あるいは味方が攻めているときにリペアマシンを置けば、回復の効能でアドバンテージが得られやすい。どこに置いても機能するわけではなく、設置場所や設置タイミングは考える必要があるので、味方や敵の設置場所を参考にして良い場所を探そう。
リペアマシンの開放はプレイヤーレベルLv20からの為、それまでは他の要請兵器を使う必要がある。偵察要請装置は敵をミニマップに全て写す攻防に役立つ兵器だ。後方の索敵漏れが怖いときや、逆にコア凸に行くタイミングなどが使い所だ。多くの場合無駄にならないのも利点(稀によく同時に二機飛んだりするが……)。特にキニシュのような広いマップでは有用である。(狭いマップだとロビン偵察機で事足りる)
◯まとめ
支給装備のみで構成すると(筆者なら)こうなる例を示したが、このアセンを使用する必要性はほぼない。あくまで、無課金の人達が等しく使える例を示したものである。
だがこの装備でも十分戦える。このアセンで戦った動画や戦い方の解説は後に紹介しようと思う。
ガチャで入手したパーツを吟味し、自分にあった最適な構成するのが一番である。機体構成のコツはwiki等を参考に。