勝率50%を目標に掲げた当ブログ。ランクを上げる為もそうだが、ゲームを本気で遊ぶ以上、貪欲に勝利を目指していきたいところだ。
勝利をもぎ取るための一番分かりやすい方法は、コア凸して相手のゲージを削ることだ。
そんなコア凸に関して、今回は「凸なんて装備もないし出来ない…」「ダッキャンのようなテクニックが使えないし…」と怖気づいている初心者の方に向けて解説していきたい。
〇まずは下準備
装備は以下のページで紹介したものでも十分だ。
無課金向け機体構成(支給装備限定編) - 無課金でも勝ちたいボーダーブレイク【初心者向け】
できれば「ツェーブラA1脚」よりダッシの値が高ければ良い。基準としてはダッシュ「B」以上と語られることが多い。(環境的には「B+」以上が多い)
強襲特殊装備は初期装備の「アサルトチャージャー」でも十分使えるが、持っているなら「AC-オーバーラップ」を使おう。SP供給がD以下の場合などは「AC-ディスタンス」もよい。
凸に向いたパーツや装備は確かにあるが、「セイバーZX脚」とか「クーガーNX」、「AC-オーバーラップ」がないから凸はできない!なんてことはない。「アサルトチャージャー」は十分優秀な装備でもあるし、そもそも凸が通るかどうかはそんなことでは決まらないからだ。
〇トレーニングで凸ルートを確認
19年1/26に配信している「キニシュ砂岸~波打際の熱闘~」での例の動画を紹介する。
これらの動画はそれぞれの陣営の最短ルートと呼ばれる凸ルートの確認を行っている。凸するにあたり、そのMAPならではのルートを知っているか知らないかでは成功率が変わると言っても過言ではない。
ACをどこで吹かせばいいか、どれくらい消費してしまうか、自動砲台はどの位置で打ってくるか、センサーや索敵施設がどの辺りが引っかかるかなどを確認しながら行うといい。
こういった凸ルートの解説は、MAP配信初日の夜にエースボーダーが行ってたり、実践で披露していたりするので、ぜひチェックしよう。
代表的な方々のチャンネルを紹介しておく。
トレーニングでの予行もそうだが、凸をするにあたっては情報が多ければ多い程有利に働く。
面倒といえば面倒かもしれないが、これらの要素は課金/無課金、初心者/上級者関係なく平等に得られるものとなる。ダッキャンのようなテクニックの練習よりも初心者の方にはまずマップの理解を深めることをお勧めしたい。
〇手榴弾をコアに入れる練習をしておこう
手榴弾を装備している際は、球体状のコアに手榴弾を当てるだけでは確定でダメージを与えられない。基本的にはコアの下にある受け皿に落とす必要がある。
これはコアの球面下部に手榴弾を当てることで成立するのだが、跳ね返りの具合が距離と手榴弾の種類によって変動する為、一概にどの部分に当てれば良い、とは言いにくい。
つまり感覚でつかむのが一番なので、これもトレーニングで練習しておこう。どうしても苦手、という場合もあると思うが、その場合はクラッカーを使おう。コアに当てればいいだけなのでとても楽である。
〇そして実践へ!
実際にランクマッチでコア凸をやってみよう。
しかしおおよそ、トレーニングのように上手くはいかないだろう。凸を成否には様々な要素が絡み、必勝法のようなものはない。
マップの理解度、テクニック、判断力、そして運…、そういったものの総合力によって左右されると考えよう。
さらに凸はケースバイケースなので試行を重ねるしかないところがあるのだが、そのヒントとなるようなことを列挙してみる。
〇コア凸時のヒント
・凸は味方と足並みを揃えて行くのが最適である。
・だが味方が凸が行った直後に同じルートで進行するのは悪手なことが多い。防衛が残ってる状態となり、防衛意識も高いので対処されやすいからだ。
・ミニマップを常に確認し、敵がどの位置にいるのか、何人いるのかを把握できると良い。さらにバトルログを確認して敵が落ちていないかどうかを把握できると良い。(敵が墜ちた後は、死に戻りが防衛に戻る為)
・指向性地雷を代表する罠が設置されているかどうかを判断しよう(一度でも引っかかれば常にあちこちに設置されていると考えよう。その設置している支援がバトルログで大破したことを確認したら、一定時間罠が仕掛けられない状態となる)
・重火力と支援に追いかけられた際は基本的に無視しよう。ACを用いて早めに障害物に隠れ、射線を切ることを意識すると良い。
・アサルトに追いかけられた基本的に振り切るのが難しい。振り切れないと判断したらタイマンを挑む、釣りに切り替えるなどして少しでもよい状況になるように動こう。
・凸にいかない方が良い状況というのも存在する。代表的にはゲージが僅差で勝っている状態で、敵がガン防衛している際。キルデス戦に切り替えよう。
・凸はライン上げに貢献する場合もあるが、具凸を繰り返してデスを量産しても不利になる場合もある。凸する際もキルデス比が1を割らないように心がけたい。
・味方に自分より上手な凸屋がいると分かったのなら、劣勢ではない場合は任せてしまった方がいいだろう。防衛やライン戦など、役割分担を意識したほうが勝利につながる。
※さらに詳しくしりたい方は以下のページで勉強してみよう。
アーケード版のwikiのページとなり、PS4版とは事情が異なる箇所もあるが、参考になる解説も多い。
〇まとめ
自分のコア凸で勝った時の喜びはひとしおである。(まあコアブレ金を取って負ける、なんてこともざらだが…)
コア凸を通すのは簡単なことではないが、初心者のうちは何度も試行してみるのが一番だろう。
重火力専門、支援専門、遊撃専門というプレイスタイルの人は「コア凸は無縁だし…」と思うかもしれないが、自分でも凸を試してみることで、凸屋が嫌がることを学べ、勝利に近づくことにもなる。
それに初心者こそ様々なプレイスタイルに挑んでみて欲しい気持ちがある。ボーダーブレイクには様々な楽しみ方があって、凸は凸ならではの緊張感あって。どのプレイスタイルが自分と合致しているのか知ること機会にもなるはずだ。
装備がない、テクニックを知らない、といった理由でやらないのは勿体ないので、ぜひチャレンジしてみてほしい。
〇オマケ 38型シュート
コア凸には41型か41型改を持っていないと出来ない…持ってないけど配信者の人たちのようにベース外シュートしたい… という諸兄姉に朗報である。
初期装備の38型手榴弾でもベース外シュートはできるのである。(強いとは言わない)
基準としてはベースから135m±3あたりの位置で、弾薬ゲージを灰色部分の出っ張りに合わせる感じ。(下記画像参照)
今回は「【キニシュ砂岸~波打際の熱闘~】」での例になり、位置はマップによって変動するが、多くのマップで応用は効くだろう。
41型より爆風が狭く、精度が悪い関係上、ダメージ量はやや安定しない。
「【キニシュ砂岸~波打際の熱闘~】」に関しては、41型より遠い位置で投擲できる(自働砲台に身を晒さないで済む)のが大きいが、それでも積極的に狙うものでもない。手榴弾の種類に問わず、基本的にはベース内で削ることを念頭に凸したいところだ。
防衛に体力が削られてベース内に辿り着けない状況や、敵がベース内でガン防衛しているが少しでも削りたい状況など、ケースによって使い分けられるようになると良い。